フランジの全ボルトにハイトークワッシャーを装着し複数のトルクレンチで締結しているところ

HYTORC WASHER SYSTEM

反力アーム、
いりません。

既存のボルトにワッシャーを加えるだけ。反力アーム不要で、キックバックも挟み込みもなく、狭所でも安全・高精度に締結できます。バックアップワッシャーやトゥルーロックを組み合わせれば、共回り防止から緩み止めまでカバーできます。

反力アーム不要共回りを抑え安全に
M14 – M80 対応1/2〜3インチ
全HYTORCレンチ対応油圧・エアー・バッテリー

THE REACTION ARM PROBLEM

反力アーム、手間と危険がついてきます。

締結時に発生する反力を逃がす反力アームは、安全・作業性の面で課題を抱えています。

01

キックバックの危険

反力点への当たりが不十分だと工具が跳ね返り、負傷・機器破損につながる。

02

手・指の挟み込み

アームと固定点の間に手を入れると挟み込みのリスク。安全管理の負担が大きい。

03

狭所で使えない

隣接ボルトや構造物との間隔が狭いと、反力アームが干渉して締結できない。

04

共回り・ガリング

ナットと座面が共回りし、面圧のばらつきやガリング(かじり)の原因に。

その課題、ワッシャーを1枚加えるだけで解決します。

HOW IT WORKS

なぜ、反力アームがいらなくなるのか

従来は反力アームで側方へ反力を逃がしていました。ハイトークワッシャーは、ワッシャーとバックアップワッシャーが接合面を保持することで、反力アームなしに締結できます。

従来のボルト締結(反力アームで側方に反力を逃がす)と、ハイトークワッシャー(ワッシャーとバックアップワッシャーが接合面を保持し反力アーム不要)の比較図
左:従来のボルト締結は反力アームで側方へ反力を逃がすため、工具への負担とキックバックのリスクがあります。右:ハイトークワッシャーはワッシャーとバックアップワッシャーが接合面を保持し、反力アームなしで締結できます。
01

接合面を保持し、共回りを抑える。

ハイトークワッシャーは、ワッシャーとバックアップワッシャーが接合面をしっかり保持します。締結時にナット側が共回りしないため、隣接ボルトや構造物に反力を取る反力アームが不要になります。

キックバックや挟み込みのリスクがなくなり、狭所でも安全に締結できます。

フランジのボルトに装着されたハイトークワッシャー
工具のソケットにセットして使うハイトークワッシャー
02

トルクが軸力に、効率よく変換される。

座面摩擦のロスが減ることで、締付トルクがボルトの軸力に効率よく変換されます。ボルト間の荷重のばらつきを抑えて均一な軸力を実現し、締結精度が大幅に向上します。HYTORC NUT(一体型システム)と同じ原理を、既存の標準ボルト・ナットで実現できます。

A193 B7・ASTM A320等の既設スタッドにそのまま装着でき、フランジ側の改修は不要。最短リードタイムで導入できます。

WASHER TYPES

安全・スピード・緩み止め、
役割の違う3タイプ

HYTORCワッシャーシステムは、リアクションワッシャー・バックアップワッシャー・トゥルーロックの3タイプ。ASTM F3394準拠で、既存ボルトに組み合わせて使えます。

各タイプはセット提供にも対応。一体型で反力不要を完結するHYTORC NUTもご用意しています。

SPECIFICATIONS

仕様・対応範囲

既設プラントの規格を問わず、幅広く適用できます。

M14–M80
対応ボルト径
(1/2〜3インチ)
ASTM
F3394
規格準拠
(焼入れ鋼ワッシャー)
改修不要
既設ボルト・スタッドに
そのまま装着
全レンチ
HYTORC全機種対応
油圧・エアー・電動

リアクション/バックアップワッシャーはASTM F3394準拠、トゥルーロックはAISI 4140鋼・黒酸化仕上げ。適用は貫通穴・タップ穴・スタッドの各接合形式に対応し、ASME B16.5/JIS B2220の配管フランジ等に適用できます。全HYTORCレンチ(MXT・XLCT・STEALTH・jGun・LST・LGX・LION)と組み合わせ可能。材質・コーティングは用途に応じて選択でき、サイズ・数量とあわせてお問い合わせください。

APPLICATIONS

こんな現場で活躍します

反力アームが使いにくい狭所や、緩みが許されない重要締結部に。

プラント配管フランジのボルト締結作業

プラント配管フランジ

配管フランジの反力アーム不要・高精度締結に。狭所でも安全。

風力発電タワー基部のフランジボルト

風力発電タワー

再アクセス困難な高所フランジの緩み・脱落防止に。

石油・化学プラントの貯槽・配管

石油・化学プラント

貯槽・配管の重要締結部の高精度締結・信頼性確保に。

発電プラント

発電プラント

タービン・発電設備の高精度締結と品質記録に。

HOW TO START

導入は、MHSにご相談ください

サイズ選定から段階的な導入計画まで、正規代理店がサポートします。

SIZE MATCH

サイズ選定サポート

既設ボルトのサイズ・材質・規格をお知らせいただければ、最適なワッシャーを選定してご提案します。

STEP BY STEP

段階導入もOK

まずハイトークワッシャーから、将来的にHYTORC NUTへ。予算に合わせた段階的な導入計画が立てられます。

SET SUPPLY

セット提供・相見積歓迎

ワッシャー+バックアップワッシャーのセット提供に対応。相見積もり・他社からの切り替え相談も歓迎です。

FAQ

よくある質問

ハイトークワッシャーとは?

既存の標準ボルト・ナットに1枚加えるだけで、反力アームを不要にするリアクションワッシャーです。工具がワッシャー上で反力を取りながらナットを回すため、反力アームなしで締結できます。ボルト荷重を均一に分配し、締付精度を高めます。フランジの改修なしに導入でき、コストとリードタイムを最小化します。

本当に反力アームが不要になりますか?

なります。ワッシャーが共回りを抑えるため、隣接ボルトや構造物に反力を取る反力アームが不要になります。キックバックや挟み込みのリスクがなくなり、狭所でも安全に締結できます。反力アームの仕組みはこちらの記事で解説しています。

リアクション・バックアップ・トゥルーロックの違いは?

リアクションワッシャーは反力アームを不要にする部品(安全)、バックアップワッシャーは締結中に反対側のナットが回らないよう保持してバックアップレンチを不要にする部品(スピード)、トゥルーロックは振動下でも緩まないようナットをロックする部品(緩み止め)です。目的に応じて使い分け・併用します。

今使っているフランジ・ボルトに使えますか?

使えます。A193 B7・ASTM A320等の既設スタッドボルトにそのまま装着でき、フランジ側の改修・加工は不要です。ASME B16.5/JIS B2220の配管フランジに幅広く適用できます。適用ボルト径はM14〜M80(1/2〜3インチ)です。

どのトルクレンチと使えますか?

全HYTORCレンチ(MXT・XLCT・STEALTH・jGun・LST・LGX・LION)と組み合わせ可能です。油圧・エアー・バッテリーのいずれのトルクレンチにも対応します。

高腐食環境でも使えますか?

使えます。材質・コーティングは用途に応じて複数から選択でき、腐食環境に適した仕様も指定可能です。トゥルーロックはAISI 4140鋼・黒酸化仕上げで、過酷な構造・産業用途に適します。詳しい仕様はお問い合わせください。

反力アームのない締結、
まずはご相談ください。

サイズ選定・見積・セット提供・段階導入に対応。
既設ボルトのサイズ・材質・規格、または現場の課題だけでもお気軽にどうぞ。

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